先日、TFT(Thought Field Therapy®︎;思考場療法®︎)の中級、「診断レベル」の講習を受けてきました。
TFTは、アメリカのロジャー・キャラハン博士 が1970年代の終わりに発見し、発展させてきた心理療法で、鍼のツボをシンプルにタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていきます。(HPより)
その方のお困りごとに応じて、ある順番で、いくつかのツボをトントンと自分で軽く叩いていくと、短時間で、多くの方が「気持ちが落ち着いた」や「不安な場面について思い出すことが難しい」などとおっしゃられます。
効果を感じられたものは、お自身のセルフケアにも使っていただけますので、セラピー以外の場面で不安になった時(例えば、電車や人混みの中でパニックになりそうなとき、なぜか不安な気持ちが湧き起こってきたとき、どうしてもイライラしてしまうようなとき等)にご自身で行っていただけるのが、良いところです。
ただ、これまで、基本のアルゴリズムだけではすぐに改善されない方も中にはいらっしゃったり、他の問題が出てきたような時に、その他の心理療法で対処することがあったのですが、診断レベルでは、その人、その人に合った独自のタッピングをお伝えすることができます。
アプライド・キネシオロジーの筋テスト(主に腕)を用いて、言葉のみに由来しない、クライエントさんのお身体の声をしっかりと聴きながら、思考・感情・身体からアプローチしていくことが可能になります。
慢性の不安感や、言葉にできない不快な感情をご自身で対処できるようになりたい方、ぜひお試し下さい。
コロナ禍で直接、腕に触れるのを避けるため、カウンセラーは手袋をご用意しておりますので、ご安心ください。
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