国境を越える遠隔相談

芦屋カウンセリングルーム　Root　代表の南川が、昨年度、日本EMDR学会で発表した「国境を越える遠隔相談」をまとめたものが、EMDR研究第13巻1号に掲載されることになりました。別刷を届けてもらいましたので掲載しておきます。

昨年度、コロナウィルスの蔓延、緊急事態宣言の発出により、オンラインカウンセリングのニーズが高まっていきました。

私が始めた頃は、まだまだオンラインカウンセリングを実施されていらっしゃる方も少なく、論文を探してもなかなか思うものに出会えず、そもそも、オンラインでカウンセリングなんてできるわけない！という批判的なお声も多くあったように思います。

とても孤独な中でもがきながらスタートして、昨年度ようやくニーズが高まり、多くの臨床家がオンラインカウンセリングの研修を組み始めて下さいました。「仲間がいるんだ」と思えて、とてもホッとしたのを覚えています。

そんな中で書いていますので、拙い文章ではありますが、どこかでお役に立てれば嬉しく思います。